愛犬の口がくさい…！病気のサインかもしれません

こんにちは。
 

大田区北千束・洗足エリアにある「北千束動物病院｣です。
 
 
ワンちゃんを抱きしめたとき、お口のニオイに思わず顔をそむけてしまうことはありませんか？
 
犬を飼っている方のお悩みのなかで、口臭はもっとも大きな割合を占めているそうです。
 
犬の口臭は、気が付かないうちに進行する歯周病や腎臓、肝臓などの内臓疾患がおもな原因としてあげられます。
 
今回は、犬の口臭の原因と病気のリスクを軽減する「お口ケアのポイント」をご紹介しましょう。
 
 

犬の口臭は、原因によってニオイに違いがあることをご存じでしょうか？
 
強いアンモニア臭の場合は、腎臓や肝臓疾患によるものと考えられます。
 
酸っぱいニオイの口臭は、胃の不調からくる胃酸のニオイといえるでしょう。
 
卵が腐ったようななんとも言えないニオイは、軽度の歯周病が疑われます。
 
さらに、歯周病が進行するほど腐敗臭の度合いが、強く濃くなるのが特徴です。
 
強烈な口臭は、命の危険をともなう重篤な病気の可能性が高いので、できるだけ早く動物病院での検査を受けましょう。
 
 

健康な犬であれば、口臭が気になることはありません。
 
愛犬の口臭を予防するためには、健康なうちから定期的な健康診断とお口のケアを心がけておくことが大切です。
 
しかし、なかには触られることに恐怖心を抱くワンちゃんも多いようです。
 
口まわりを触るトレーニングを習慣づけておくと、健診でのスムーズな診察や歯磨きなどのお口ケアに効果的です。
 
トレーニングの際は、愛情をこめて優しく声をかけながら行うことを忘れないでくださいね。
 
 

お口のニオイは、もの言えぬワンちゃんからの病気のサインかもしれません。

 
北千束動物病院では、大切なワンちゃんの健康を守るためのお口のケアや定期健診をおすすめしています。
 

口臭がきつい場合は、ワンちゃんの症状に合わせた診療や治療をご提案させていただきます。
 

かけがえのない家族であるワンちゃんの健康を、私たちと一緒に守っていきましょう。