犬アトピー性皮膚炎が増加中？症状と治療法をチェック

こんにちは。
大田区北千束・洗足・上池台・長原・旗の台エリアで動物病院をお探しの皆さま、「北千束動物病院｣です。
 
かゆみや痛みを伴う皮膚病は、ワンちゃんにとって辛い症状ですよね。
犬の皮膚病のなかでも、アトピー性皮膚炎が大きな割合を占めているそうです。
「犬にも、アトピー性皮膚炎があるの？」と、意外に思われる飼い主さまも少なくありません。
被毛でおおわれているワンちゃんの場合は、皮膚の状態が確認しにくいため、気づいた時には重症化していることも。
 
犬のアトピー性皮膚炎とは、どんな病気なのでしょう。
 
 

犬のアトピー性皮膚炎の原因として、生まれつきの体質や生活環境に加えて、免疫機能の低下によるストレスがあげられます。
初期症状は、かゆみから始まり、後ろ足でしきりにからだを搔いたり、床にからだをこすりつけたりといった行動が特長的です。
搔いたところが傷になるため、炎症や腫れを引き起こし重症化するケースも。
アトピー性皮膚炎の症状が進むと、目や口の周りや足先、脇などに炎症や脱毛が見られます。
花粉が飛散する春先や湿度の高い梅雨時に症状が出やすく、悪化する確率も高いため、特に注意が必要です。
 
 

犬のアトピー性皮膚炎は、2歳から3歳の時期に初めての症状があらわれるケースが多いことがわかっています。
ワンちゃんが、頻繁にからだを搔く仕草をしていたら、アトピー性皮膚炎を発症しているのかもしれません。
ハウスダストや花粉などが原因のひとつともなるため、お部屋をこまめに換気しながら掃除するようにしてあげるとよいでしょう。
 
かゆみが改善しないようであれば、悪化する前に動物病院に相談する方法がおすすめです。
犬のアトピー性皮膚炎は、食生活の改善や投薬によって症状をやわらげる効果が期待できます。
 
 

犬のアトピー性皮膚炎を改善するには、かゆみのコントロールはもちろん、低下している免疫機能を高める必要があります。
ワンちゃんを優しく撫でながら声をかけてあげるだけでも、免疫機能低下の原因となるストレスを軽減できます。
 
北千束動物病院は、犬のアトピー性皮膚炎の治療と改善に取り組んでいる動物病院です。
ワンちゃんの症状や体質にあわせた治療法をご提案させていただきますので、いつでもご相談してください。